2011年度JASRAC秋学期連続公開講座 [第2回] |
【日時】2011年10月15日 13:30~17:00
【場所】早稲田大学早稲田キャンパス 8号館106教室 【概要】 「書籍の電子化が急速に進むなかで、作家・マンガ家にとって著作者人格権(特に同一性保持権)がどういう意味を持ち、現代においてどこまで守られるべきかなどについて、漫画家の里中満智子先生をお招きしてご講演いただくとともに、日本文藝家協会事務局の長尾玲子氏にもコメントしていただきます。その後のパネルディスカッションでは、上記講演を受けて、デジタル社会においてさまざまなかたちで生起している著作者人格権の現代的な諸問題(近時、紛争が増加している死後の人格的利益の保護の問題を含む)について、学者・実務家がフリーディスカッションを行います。」 第1部 著作者からみた著作者人格権 【講 演】 「漫画家にとっての著作者人格権」 【講演者】 里中満智子(漫画家・大阪芸術大学教授・内閣官房知的財産戦略本部本部員、文化庁文化審議会委員) 【コメンテーター】 長尾 玲子(日本文藝家協会事務局) 第2部 著作者人格権をめぐる現代的諸問題 (パネルディスカッション) 【パネリスト】 上野達弘(立教大学法学部教授) 三村量一(元知財高裁裁判官・弁護士)(五十音順) 【司会兼パネリスト】 富岡英次(弁護士) 前田哲男 (弁護士) |