JASRAC連続公開寄付講座第4回 JASRAC-RCLIP国際知的財産法シンポジウム

フランスにおける知的財産保護の広がり-その交錯と制限―

【日時】2009年11月28日 13:00~16:30

【場所】早稲田大学早稲田キャンパス8号館B107教室

【内容】  米国の著作権法に比べて日本人に馴染みの薄い欧州とりわけフランスは,伝統的法制度に基づいて着実に著作権保護法制を培ってきた。本セミナーは,私達がより広く知っておくべき欧州における著作権法に関する重要問題として,プロダクトデザインをめぐる知的財産法による保護の広がりと,逆に保護の広がりによる弊害を防止するための著作権を制限のあり方の二つを取り上げて,著名な学者2名をフランスから招聘して,日本及び米国と比較しながら検討を加える。

【挨拶】 高林 龍(早稲田大学大学院法務研究科教授)

【司会】 竹中俊子(ワシントン大学教授,早稲田大学大学院法務研究科教授)

     駒田泰土(上智大学法学部准教授)

【講演者とテーマ】

Yves Reboul(ストラスブール大学教授)

「著作権法および他の知的財産法によるプロダクトデザインの保護」 Frederic Pollaud-Dulian(パリ第一大学(ソルボンヌ)教授)

「フランスにおける著作権の制限について(仮)」

【コメンテーター】

日本法の視点から  駒田泰土(上智大学法学部准教授)

米国法の視点から  竹中俊子

【主催】 早稲田大学大学院法務研究科・法務教育センター

【共催】 早稲田大学GCOE知的財産法制研究センター(RCLIP)

(同時通訳有(日仏))