以下の要領で「〔シンポジウム〕仮想空間の技術・創作の現状と知的財産法」が開催されますのでお知らせいたします。
日 程 2022年4月23日(土) 17時00分~19時30分 |
会 場 オンライン(ZOOM Webinar) |
テーマ 仮想空間の技術・創作の現状と知的財産法
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登壇者 開会挨拶・趣旨説明 高林龍(早稲田大学・RCLIP所長)
(敬称略) シンポジウム 麻生典〈司会〉(九州大学)
前谷典輝(seymourpowell)
井原鉄吾朗(事業会社所属)
平井佑希(弁護士・弁理士)
五味飛鳥(弁理士)
閉会挨拶 峯唯夫(デザインと法協会会長)
——-総合進行 末宗達行(金城学院大学) |
参加費 無料 |
参加要領 下記のウェビナーURLから登録してお申込みください。 https://zoom.us/webinar/register/WN_dbNV7vfCQECkHQqU2CkcBA |
主 催 早稲田大学知的財産法制研究所(RCLIP)
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共 催 デザインと法協会(JADELA)
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備 考 このシンポジウムは、科学研究費助成事業(課題番号19K01432:デザインプロセ スに着眼した日本独自のデザイン保護法の立法提言)として開催されるものです。 |
概要
仮想空間を巡る技術の進展やその実用化は顕著なものとなっている。現実世界と仮想空間との連携も進んでいる一方で、法的保護の議論は緒についたばかりである。従来の法的な議論が通用するのかについては疑問の余地があり、議論の前提としての論点を明らかにすることが求められる。
本シンポジウムでは、仮想空間に関する技術・創作の現在の到達点を踏まえ、それに対する法的保護をめぐる問題点・論点を検討することを試みる。仮想空間にかかる技術・創作の現状につき、企業関係者の立場やデザイナー/クリエイターの立場から紹介いただくとともに、それらとデザイン関係の法制度一般との関係、出願実務との関係につき、弁護士の立場、弁理士の立場から検討を加えたうえで、登壇者全員によるパネルディスカッションを行うことを予定している。
なお、本シンポジウムにおいて析出された問題点・論点は、「『仮想空間』と『デザイン』との関係」を研究テーマとするデザインと法協会法創造研究部会・分科会4において継続して検討が進められる予定である。