国際知的財産セミナー

欧州主要諸国における知的財産エンフォースメント:その現状と将来的展望

【日時】2009年1月17日 13:00~18:00

【場所】早稲田大学小野記念講堂

グローバルCOEの採択を受け、2003年以来構築してきたアジア主要諸国の知的財産判例データベースに、新たに欧州主要諸国の判例が追加することになり、この世界的データベースを活用することで、知的財産エンフォースメントの基本問題について調和の方向性を提案するため、グローバル規模での研究を推進していくことになりました。欧州では、知的財産エンフォースメント基本指針を示すEU指令が発効し、各国国内法の改正が相次ぎ、更に統一特許裁判所を創設する議論が進んでいます。このような経験から学ぶため、本セミナーでは、欧州の学者及び実務家に、EU及び欧州特許機構を通した調和の動き、欧州主要国の知的財産エンフォースメント制度の特徴や改正のポイントについて講演してもらうと共に、各制度の長短を活かしたエンフォースメント戦略について、米国弁護士に解説してもらいます。

【内容】

I データベース紹介

高林龍 (早稲田大学RCLIP)

竹中俊子 (ワシントン大学CASRIP)

II 基調講演:

「欧州における知的財産エンフォースメント調和」

ヨーゼフ・シュトラウス教授 (マックスプランク研究所所長)

III 報告:

1 「EUと欧州特許機構による知的財産エンフォースメント調和の動き」

ステファン・ルーギンビュール氏(欧州特許庁)

2 「欧州主要国における知的財産エンフォースメント戦略:米国弁護士の観点から」

マイケル・エルマー氏(フィネガン・ヘンダーソン法律事務所)

IV パネルディスカッション

「EU知的財産エンフォースメント指令発行に伴う国内法改正の現状」

【司会】竹中俊子

【パネリスト】

ペーター・マイヤーベック博士(ドイツ最高裁判所)

ガブリエラ・ムスコロ博士(ローマ地方裁判所知的財産部)

マイケル・フィッシュ氏(英国特許カウンティ裁判所)

コメンテータ:三村量一(東京高等裁判所) 高林龍

【懇親会】 19:00~21:00 大隈ガーデンハウス3階 会費:4000円

(同時通訳有(日本語・英語))