≪ジョン・ヘイリー教授叙勲記念講演会≫

日本法及びそのアジアにおける役割 :アジア及び欧米の観点から

【日時】2012年10月22日 13:30~18:30 【

場所】早稲田大学早稲田キャンパス 小野記念講堂

 このたび、日本法研究者であるJohn O. Haley教授の旭日中綬章叙勲を記念して、早稲田大学法学学術院主催で講演会を行うこととなりました。John O. Haley教授は、長らくワシントン州シアトルにあるワシントン大学において教鞭を執り、精力的に日本法を研究されてきました。数ある御論文、御著書の中でも、1979年に翻訳が日本でも公表された「訴訟嫌いの神話」(加藤新太郎訳、判例時報902/907号)は、諸外国に比べて日本の訴訟件数が少ない理由を法文化で説明するのが一般的であった当時、この言説に疑問を投げかけ、日本の実務家・研究者にも大きな影響を与えました。  今回の講演会では、第一部として日本法における裁判所の機能とそのアジア法への影響についての基調講演と議論を行い、第二部ではアジア全般に目を向け、その司法化(Judicialization)についてアジア法学者及び実務家を交えての議論を行います。  国籍を問わず、法社会学、アジア法、日本法に関心を持つ全ての研究者、実務家の方に是非足をお運びいただければ幸いに存じます。 【プログラム】

13:30 挨拶   早稲田大学法学学術院長 岩志和一郎教授

     ワシントン大学ロースクール学院長Kellye Testy教授

13:40 祝辞   永野厚郎最高裁事務総局民事局長
13:45 日本法における裁判所の機能及びアジア法への影響   

司会:石田京子准教授(早稲田大学)

13:50 基調講演   John O. Haley教授   (バンダービルト大学、元ワシントン大学アジア比較法プログラムディレクター)
14:20 基調講演   園部逸夫元最高裁判事
14:50 日本の観点から アメリカの観点から 実務家コメント 宮川成雄教授(早稲田大学) Daniel Foote教授(東京大学) 政策研究大学院 大辻義弘教授 共栄法律事務所 井関正裕氏
15:50 休憩
16:00 アジアにおける司法化(Judicialization)の動き

司会:竹中俊子教授(ワシントン大学)

16:05 講演:中国法における判例の機能   Prof. Dongsheng Zang (ワシントン大学)
16:25 コメント 高林龍教授(早稲田大学)
16:40 講演「アジアのイスラム教国における司法判断を利用した信教に関する論争」   Prof. Clark Lombardi(ワシントン大学)
17:00 コメント 棚村政行教授(早稲田大学)
17:15 講演「韓国における憲法訴訟を巡る法律及び政治的争点」   Prof. Jonathan Kang(ワシントン大学)
17:35 コメント 川岸令和教授(早稲田大学)
17:50 実務家コメント 知的財産高等裁判所 所長 飯村敏明判事  

          松尾総合法律事務所 松尾翼氏

18:05 質疑応答
18:20 閉会の挨拶   内田勝一教授(早稲田大学)

           Prof. Pat Kuszler(ワシントン大学)

19:00 懇親会 レストラン「西北の風」(26号館大隈記念タワー 15階) (懇親会参加費は4000円、講演会は無料です)   

【主催】早稲田大学法学学術院  

【共催】ワシントン大学アジア法センター

     早稲田大学法研グローバルCOE知的財産法制研究センター

【協賛】ANAセールスアメリカ

(同時通訳有(日本語・英語))